中国株について

中国株について

投資家達が投資をする際に一番注目することは何でしょうか?

それは高度成長が見込まれる国へ投資活動を行うことです。

そう投資ですね。

 

ここで台湾を例に取り上げてみましょう。台湾の中華民国が1971年に

国際連合から脱退し、中華人民共和国に加盟したことで、

台湾内は大きく混乱しました。

 

それは国際連合から脱退したことは「世界の孤児」になるとの見方が

大変多かったことが原因です。多くの国が中華民国との国交を断絶したことも事実です。

色々な政治情勢があった事が分かりますね。

 

この頃の台湾証券取引所は設立されたばかりで、株価指数も600ポイント前後、

また一人当たりの国内総生産(GDP)も700ドルに過ぎませんでした。

しかし台湾は日本の統治下にあった際、日本が欧米の植民地に対抗しようと、

日本本土よりもインフレの整備が進んでいたとされています。

このことは台湾にとって大きな強みでした。そう強みだったんです。

 

当時日本ではすでにコスト・インフレが進んでおり、物の生産には

コストダウンの必要に迫られていたため、必然的に日本から下請け作業が

台湾や韓国に流入したのです。すると台湾の高度成長が始まり、

株価は年々上昇して600ポイントだった株価指数が1万2600ポイントになりました。

すごい伸び率ですね。

 

台湾における外貨準備高は1000億ドルを超え、国民一人当たりの

外貨準備高は世界一の水準となったのです。台湾の教育水準・労働力の

質・勤勉さどれにおいても日本に劣るとはいえず、

それでいて賃金は日本の半分程度とあればノウハウを得た時、

飛躍的に経済が成長していくのは明らかです。

 

台湾のように輸出が国民生産の半分近くを占めるようになると、

たちまち国民所得も増大し外貨準備高も上昇します。

その原動力となる企業の株を買って長期にわたって保有していれば、

株価は上昇し、勝てる投資家へと導いてくれるのです。

勝てる投資家になるにはどうしたらいいのか???

 

中国経済は日本やアメリカなどが景気低迷する中、台湾と同じく人件費の

安さ・技術の安定性に注目され、「世界の工場」として急成長してきました。

それにともない、中国株も「バクチ株」から「業績株」の時代へ

移行してきたといえるでしょう。移行がどんどん推進されてきたんですね。

 

ここで中国株の急騰した際の株式市場の実態を客観的に見ておくことにしましょう。

株価が急騰する直前の2001年2月から株価が落ち着いた6月までの

4ヶ月間「大衆タクシー」「東方通信」「陸嘴角」「上海茉織華」などの

有力企業は軒並み倍増し中には1ヶ月で3〜4倍に急騰した銘柄も存在します。

 

特筆すべきはその「騰落率」で、株価平均指数で上海B株は約150%、

深川B株では約180%という高水準で、推移したのです。現在の中国は、

加えて「WTOへの加盟」「2008年北京オリンピック」「2010年上海万博」と、

これからますます経済が発展していくと考えられます。

中国はまだまだ高度成長のパワーを秘めているといえるでしょう。

 

中国株に投資する際に理解しておかなければならないのは、

中国人や台湾人の投機性の強さです。株価でのわずかな利ザヤを

巡って短期売買するのが常であり、長期保有という考えはほとんど

ないといってよいでしょう。それゆえ日々の株価の変動に流されることなく、

どの企業が中国経済の原動力になるのか、どの企業に投資をすることが

「勝ち組」への階段を上ることになるのかを見分け、

じっくり保有するというスタンスがとても重要です。

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